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サービス統括部長 堀

FXSTDキャリアベース&キャリア強化計画

堀ブログです。

くだらない前置きネタが貯まっていますが早速本題へ。

 

まずはこちらを

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今回は、某メーカーのこのキャリアを

キャンプ用品など約30kgの荷物が積めるように改良せよ!との指令。

 

妙に背高ノッポで、形が不自然。きっとダブルシート用に開発されたものだからですね。

メーカーの定める最大積載量は5kg。実際はもっと積めそうですけどね。

こいつを約6倍以上耐えられるものに改良します。

 

キャリア自体は非常にしっかりしたものです。背を低くしてあげれば

飛躍的に積載可能重量は上がると思われます。

 

一番の問題はキャリアベース。

P3083779.jpg

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ベースの鉄板は薄く、真ん中の写真のところは鉄棒で補強されていますが

30kgを耐えるにはちょっと不安が・・・。

裏に鉄板があるのですが、それにしてもフェンダーに張り付いているだけのプレート。

 

あとお気づきの方もいらっしゃると思いますが

FXSTDは

リヤフェンダーの最後までメインフレームが伸びていない。

 

ということで、30kgに耐えさせるためには

キャリアベースを途中までしか伸びていないフレームと

なるべく関連付けさせる!

と方向性を定め、いざ作業開始です。

 

途中までしかないメインフレームにどうやって関連させよう・・・。

フレームに直接キャリアベースを溶接?あんまりやりたくない。

ということで!

 

P3103780.jpg

こんなプレートを切り出しました。

 

P3103785.jpg

こんな円柱の部材を制作して・・・

 

P3103788.jpg

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圧入して表裏から溶接。

 

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ちなみにもともとのベースプレートの溶接の仕方は

プレートの上に部材を置いて周りを溶接しています。

5kgには充分かと思いますが、依頼は30kgです。

強度確保にはとりあえず、圧入しての溶接が必要かな?と。

ひと手間加えました。

 

P3133806.jpg

P3143815.jpg

こんな感じの部材たちを切り出して・・・

 

P3143816.jpg

P3143821.jpg

要所に重ねて溶接。

板厚は倍増。

円柱の部分は板に開けた穴に通す形で補強材を

重ねて更に周囲を溶接することになるので

圧入溶接と合わせて強度アップできます。

 

でメインフレームに関連付けさせた部分がまずはここ!

P3143826.jpg

こうやって噛ませるような形状にしました。

これなら溶接せずOK。

 

更に!

この他にフレームに関連付けさせたのは

補強のために要所に溶接したプレートです。

その狙いはこちら!

 

P3153829.jpg

フェンダーサポートです。

 

フェンダーサポートはメインフレームからボルト止めで

直接伸びてくる部品です。

こいつも利用しない手はありません。

上記写真のように制作したベースプレートに被ります。

 

肝はここ。裏から見ると・・・

P3133814.jpg

 

P3133813.jpg

この写真は前側の補強した部分。

フェンダーサポートに引っ掛ているのがわかりますでしょうか?

後ろ側の

P3143827.jpg

この部分もフェンダーサポートにハマるようにしました。

 

この製作したベースプレートは

前側でメインフレームを噛み

更にメインフレームから伸びるフェンダーサポートに

はめ込んだ形状にすることにより強度を上げています。

 

P3143819.jpg

 

あとはキャリア側です。

またご報告いたします!

 

堀ブログでした!

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