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サービス統括部長 堀

数店舗で修理を断られたエボリューションE/G

堀ブログです。

 

私がここに入社したのが1999年の2月1日。

そのときは29歳でした。ちょいと元気がありすぎる困った若者でございました。

 

入社してから今日まで

『16年と307日』

経過しました。あともう少しで17年になります。

 

それでも業界の中ではまだまだの若輩者。ヒヨッコ。

先輩方の仕事を見たり、話をしたり、お酒を飲んだりするたびに

『スゴさ。デカさ』 を目の当たりにして『差』を実感させられることがあります。

これからも精進していく所存です。(少し近づけたかな?って思うことも、と~~~きどき???)

いけません。私、謙虚に生きていきます。

 

87年式のFXRTモデルのエボリューションエンジンの修理です。

 

なんでも、オイル漏れがひどいとのことで数店舗で修理をお願いしたのだけれど

断られてしまったとの事で、弊社にご相談に来られました。

 

困られているのであればお受けせねばいけません。

でもけっこうひどい状態・・・・。汗。

 

しかもこのモデル。他店舗が断りたくなる理由のひとつは・・・・。

 

エンジンを下ろさなくてはロッカーカバーさえ分解できない!!!!

まあ他にも部品調達やら、その後のリスクやら考えれば

断る気持ちもわからないわけでないのが正直なところ。

 

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相変わらず写真を撮り忘れたのでワープ。

 

クランクケース割って、クランクの状態やらなんやらを計測確認。

ガスケット新しくして組み付けてエンドプレイ(遊び)を確認。などなど・・・。

 

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コンロッドのブッシングを入れ替えてリーミングやらなんやら。

 

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新品のピストンピン。

こいつが届くまでに半年くらいは待たされました。

結局、単品では部品が確保できずにピストンとのセットでしか入手できず。

こういうところが苦労するところで時間が掛かるところ。

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真新しいピストン様。新品の証である黒いコーティングが気持ちよし。

 

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良くあるのが出所のわからないパーツが組み込まれていること。

こういうのも苦労するとこです。

ガスケットの手配も出来ない。

こんなときは・・・

 

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こんなの使って

 

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スタンプ!

で、

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切り出しすればガスケットの完成。

 

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久々見ました。この形状のキャブ。

オーバーホールしてあげました。見た目も綺麗になりました。

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オイルホースもカチンコチンでしたので入れ替えました。

 

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点火系が変わってたんですけど、

いらない配線や部品がそのままになってたので

排除してスッキリさせました。

 

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だいぶ出来上がってきました。

でもこの年式は始動させて観察するまで油断禁物。

 

堀ブログでした!

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